フリーミアムプラン利用規約
第1条(適用範囲)
1 本規約は、株式会社Digeon(以下「当社」という。)が提供するクラウドサービス(以下「本サービス」という。)のフリーミアムプラン(以下「本プラン」という。)の利用条件を定めるものです。
2 本プランの利用者(以下「ユーザー」という。)は、本規約に同意したうえで本プランを利用するものとします。
3 当社とユーザーとの間で本サービスに関する個別の契約が締結されている場合、当該個別契約の内容が本規約に優先して適用されます。
第2条(定義)
本規約において使用する用語の定義は、次のとおりとします。
(1)フリーミアムプラン:本サービスの基本機能を無償で利用できるプラン
(2)有料プラン:本サービスの拡張機能を有償で利用できるプラン
(3)アカウント:本プランを利用するために当社が発行する利用者識別情報
(4)コンテンツ:ユーザーが本サービスに登録、保存、送信するデータ、情報、ファイル等
(5)当社ウェブサイト:当社が運営するコーポレートサイト、サービスページその他当社が運営するウェブサイト
(6)サービス内での通知:本サービスのダッシュボード、管理画面、またはログイン後の画面上での通知表示
第3条(フリーミアムプランの内容)
1 本プランは、無料で本サービスの基本機能を利用できるプランです。
2 本プランで利用可能な機能、ストレージ容量、データ転送量、API利用回数その他の制限事項は、当社ウェブサイトに掲載する内容に従うものとします。
3 当社は、以下の区分に従い、本プランの内容を変更することができます。
(1)ユーザーに有利な変更(機能追加、制限緩和等): 当社ウェブサイトまたはサービス内での通知により告知し、告知時点で効力を生じます
(2)ユーザーに不利な変更(機能削減、制限強化等): 変更日の7日前までに当社ウェブサイトまたはサービス内で通知し、通知に記載された変更日に効力を生じます
4 前項の変更によりユーザーに不利益が生じた場合でも、当社は一切責任を負いません。
第4条(利用料金)
1 本プランの利用料金は無償とします。
2 本プランは商用利用を含む業務利用が可能です。
3 本サービスの利用に必要なインターネット接続料金、通信料金その他の費用はユーザーの負担とします。
第5条(アカウント登録)
1 ユーザーは、当社の指定する方法により、正確かつ最新の情報を登録してアカウントを作成するものとします。
2 1人のユーザーが複数のアカウントを作成すること、および複数人で1つのアカウントを共有することを禁止します。
3 ユーザーは、アカウント情報(ユーザーID、パスワード等)を自己の責任において厳重に管理するものとし、第三者に開示、貸与、譲渡してはなりません。
4 アカウント情報の管理不十分、使用上の過誤、第三者による不正使用等によって生じた損害について、当社は一切責任を負いません。
第6条(禁止事項)
ユーザーは、本プランの利用にあたり以下の行為を行ってはなりません。
(1)本プランの制限を回避する目的での複数アカウントの作成
(2)自動スクリプト、ボット、クローラー等による過度なアクセスまたはサーバーに過大な負荷をかける行為
(3)本サービスのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル
(4)第三者へのアカウントの貸与、譲渡、売買、担保提供
(5)法令または公序良俗に反する行為
(6)当社または第三者の知的財産権、プライバシー、名誉その他の権利または利益を侵害する行為
(7)虚偽の情報を登録する行為
(8)本サービスの運営を妨害する行為
(9)反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
(10)その他、当社が不適切と判断する行為
第7条(サービスの保証)
1 当社は、本プランについて、その完全性、正確性、有用性、適法性、安全性、特定目的への適合性について、いかなる保証も行いません。
2 当社は、本プランに関してサービスレベル保証(SLA)を提供しません。
3 当社は、本プランの提供の中断、停止、終了、変更、データの消失または破損によって生じた損害について、一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重大な過失がある場合はこの限りではありません。
第8条(データのバックアップ)
1 ユーザーは、自己の責任において定期的にコンテンツのバックアップを行うものとします。
2 当社は、本プランのコンテンツについてバックアップの義務を負いません。
3 コンテンツの消失または破損について、当社は一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重大な過失がある場合はこの限りではありません。
第9条(有料プランへのアップグレード)
1 ユーザーは、当社の指定する方法により、いつでも有料プランにアップグレードすることができます。
2 有料プランへの移行後は、該当プランの利用契約または利用規約が適用されます。
3 本プランで作成したコンテンツは、有料プランへ引き継ぐことができます。
第10条(アカウントの停止・削除)
1 当社は、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合、事前の通知または催告なくして、本プランの提供を停止し、またはアカウントを削除することができます。
(1)本規約のいずれかの条項に違反した場合
(2)登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
(3)支払停止または支払不能となった場合
(4)破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申立てがあった場合
(5)6ヶ月以上本サービスの利用がない場合
(6)第16条に定める反社会的勢力に該当することが判明した場合
(7)その他、当社が本プランの利用を不適当と判断した場合
2 前項によりアカウントが削除された場合、ユーザーはコンテンツを利用する一切の権利を失い、以後、当該コンテンツを利用することはできません。
3 アカウント削除後のデータ復旧には応じられません。
第11条(サービスの変更・中断・終了)
1 当社は、以下の場合、本プランの全部または一部を中断または停止することができます。
(1)本サービスのシステムの保守、点検または更新を行う場合
(2)地震、落雷、火災、停電、天災等の不可抗力により本プランの提供が困難な場合
(3)コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
(4)その他、当社が本プランの中断または停止が必要と判断した場合
2 当社は、本プラン全体を終了する場合には、ユーザーへの30日前までの事前通知により、本プランを終了することができます。
3 本プランが終了する場合、ユーザーは終了日までに自己の責任においてコンテンツをエクスポートするものとします。
4 当社は、本条に基づく本プランの変更、中断、停止または終了によりユーザーに生じた損害について、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、一切責任を負いません。
第12条(知的財産権)
1 本サービスおよびそれに関連するソフトウェア、ドキュメント、画像、映像、音声、文章、プログラム、コード、データベース、ノウハウ等に関する一切の著作権、特許権、商標権、意匠権その他の知的財産権(以下「知的財産権」という。)は、当社または当社にライセンスを許諾する第三者に帰属します。
2 当社は、ユーザーに対し、本規約の有効期間中、非独占的かつ譲渡不能な範囲で、本サービスを利用する権利を付与します。ただし、本サービスに関する知的財産権をユーザーに移転または譲渡するものではありません。
3 ユーザーが本サービスに登録したコンテンツの知的財産権はユーザーに帰属します。ただし、ユーザーは、当社に対し、本サービスの提供、運営、改善、プロモーション等に必要な範囲で、当該コンテンツを無償で利用(複製、翻案、公衆送信、その他の利用を含む。)する権利を許諾するものとします。
4 ユーザーが当社に提供する意見、要望、提案、改善案等のフィードバックについて、その内容に関する知的財産権は当社に無償で譲渡されるものとし、ユーザーは当社に対し、当該フィードバックを制限なく利用・実施する権利を付与するものとします。
5 ユーザーは、本サービスの利用にあたり、第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないよう最大限の注意を払うものとします。
6 本サービスの利用に関連してユーザーと第三者との間で知的財産権に関する紛争が生じた場合、ユーザーは自己の責任と費用においてこれを解決するものとし、当社は一切責任を負いません。
7 本サービスまたは本サービスに組み込まれた第三者ソフトウェアもしくはコンテンツが第三者の知的財産権を侵害しているとの申立てがあった場合でも、当社は、無償で提供される本プランの性質上、当該侵害に関していかなる保証も行わず、一切の責任を負いません。
第13条(秘密情報)
1 ユーザーは、本サービスの利用に関連して当社より開示された技術上または営業上の秘密情報を第三者に開示・漏洩してはなりません。
2 前項の秘密情報には、次の各号のいずれかに該当する情報を含みません。
(1)開示時に既に公知であった情報
(2)開示後にユーザーの責めに帰すべき事由によらずに公知となった情報
(3)開示時に既にユーザーが保有していた情報
(4)正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に取得した情報
(5)秘密情報によらずにユーザーが独自に開発した情報
3 秘密情報のうち、個人情報に該当する情報については、次条の規定が本条の規定に優先して適用されるものとします。
第14条(個人情報)
ユーザーの個人情報の取り扱いについては、当社のプライバシーポリシーに従います。
第15条(第三者ソフトウェアおよびFOSS)
1 当社は、本サービスを構成する一部として第三者ソフトウェアまたはフリーソフトウェア・オープンソースソフトウェア(以下「FOSS」という。)を利用する場合があります。
2 当社は、第三者ソフトウェアまたはFOSSの使用にあたって、その名称、提供元、ライセンス条件等の概要を、当社ウェブサイトに明示するものとします。
3 第三者ソフトウェアまたはFOSSの使用に関連して、契約不適合または第三者の権利侵害が生じた場合であっても、当社が善良な管理者の注意をもって当該ソフトウェアを選定している限り、当社は責任を負わないものとします。ただし、当社に重大な過失がある場合はこの限りではありません。
第16条(反社会的勢力の排除)
1 ユーザーは、次に定める事項を表明し、保証します。
(1)自己および自己の役員が、暴力団、暴力団関係企業もしくはこれらに準ずる者またはその構成員(以下「反社会的勢力」という。)でないこと
(2)反社会的勢力を利用しないこと
(3)反社会的勢力に資金等の提供、便宜の供給等、反社会的勢力の維持運営に協力または関与しないこと
(4)反社会的勢力と関係を有しないこと
(5)自らまたは第三者を利用して、暴力的行為、詐術、脅迫的言辞を用いず、当社の名誉や信用を毀損せず、また、当社の業務を妨害しないこと
2 当社は、ユーザーが前項に違反した場合は、何らの催告なく本プランの提供を停止し、またはアカウントを削除できるものとします。
第17条(不可抗力)
1 天災地変、戦争、テロ、ストライキ、感染症の大規模流行、行政機関による命令その他当社の責めに帰すことができない事由(以下「不可抗力」という。)により本規約に基づく義務の履行が困難となった場合、当社はその期間中、履行遅滞または履行不能について責任を負いません。
2 不可抗力に該当する事由が生じた場合、当社は速やかにユーザーに通知するものとします。
第18条(損害賠償)
1 ユーザーは、本プランの利用に関連して、ユーザーの責めに帰すべき事由により当社に損害を与えた場合には、当社に対して当該損害を賠償するものとします。
2 当社は、本プランの利用に関連して、当社の責めに帰すべき事由によりユーザーに損害を与えた場合には、当社に故意または重大な過失がある場合に限り、ユーザーに現実に発生した通常かつ直接の損害について賠償責任を負うものとします。
3 前項にかかわらず、当社は、逸失利益、間接損害、特別損害その他通常かつ直接の損害を超える損害については、賠償責任を負わないものとします。
第19条(規約の変更)
1 当社は、本規約を随時変更することができます。
2 変更後の規約は、当社ウェブサイトに掲載した時点で効力を生じます。
3 変更後もユーザーが本サービスを継続利用する場合、変更内容に同意したものとみなします。
第20条(存続条項)
第12条(知的財産権)、第13条(秘密情報)、第14条(個人情報)、第18条(損害賠償)、第22条(合意管轄)の規定は、本プランの利用終了後もなお有効に存続するものとします。
第21条(協議)
本規約に定めのない事項または疑義が生じた事項は、信義誠実の原則に従い当社とユーザーが協議し、円満に解決を図るものとします。
第22条(合意管轄)
本規約に関して訴訟の必要が生じた場合、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第23条(お問い合わせ)
本規約に関するお問い合わせは、当社ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
附則
2025年10月15日 制定