2025年11月17日

GPT5.1がリリース - より賢く、より話しやすいAIに。アップデート内容を徹底解説。

OpenAIからGPT-5のアップグレードモデルとしてGPT-5.1がリリースされました。この新モデルは従来のものと何が違うのか、その提供状況まで踏まえて詳しく解説します。

松尾庄馬
松尾庄馬
取締役
GPT5.1がリリース - より賢く、より話しやすいAIに。アップデート内容を徹底解説。

2025年11月12日にOpenAIはGPT-5シリーズのアップデートとして「GPT-5.1」を正式発表しました。賢さとコミュニケーションスタイルの両方を強化した新モデルです。

この記事では、GPT-5.1の概要と提供状況、前モデル「GPT-5」との比較、そして実際の使用感について徹底的に解説していきます。

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GPT-5.1の概要

GPT-5.1にはInstantとThinkingの二つのモデルが用意されています。

Instantモデルは、これまで以上に親しみやすさを保ちつつ、日常の質問に素早く答えられるよう最適化されたモデルです。ユーザーの指示を守って回答してくれる精度も高まりました。

Thinkingモデルは、高度な推論が必要なタスク向けのモデルで、質問の難易度に応じて自動的に思考時間を調整します。簡単なタスクでは従来より速く、難しいタスクではより時間をかけて深く考えるようになりました。

ChatGPTでは『GPT-5.1 Auto』がデフォルトとなり、質問内容に応じてInstantとThinkingを自動で切り替えてくれます。そのため、通常はどちらのモデルを選ぶか意識する必要はありません。

OpenAIが公開した比較グラフでは問題難易度が上がるほど思考時間が増える設計の中で、全体として応答速度が最大で2倍ほど向上したことが示されています。簡単な質問には素早く答え、難しい課題では深い推論を行うという体験のメリハリが強化されています。

思考時間比較
出典元:https://openai.com/index/gpt-5-1/

GPT-5.1の提供状況

GPT-5.1はすでに有料ユーザー(Pro、Plus、Go、Business)に適用されています。順次無料ユーザーにも展開予定です。GPT-5に関しては今後3ヶ月間有料ユーザー向けに引き続き選択できる状態として提供すると発表されています。

GPT-5との比較

与えた指示を正確に守るGPT-5.1

OpenAIの発表ではより忠実に指示を守る様子が掲載されていました。

発表には英語での実例のみが公開されており、実際に日本語ではどのような振る舞いをするのかを検証してみました。モデルはともにInstantを選択しています。

上がGPT5、下がGPT5.1になります。

6語テストGPT-5
6語テストGPT-5
6語テストGPT-5.1
6語テストGPT-5.1

実際に検証をしてみると新旧のモデルを問わず不自然な日本語ではあるものの、旧モデルの「GPT-5」では6分割にすらできていない様子がみて取れます。一方で新モデルの「GPT-5.1」の方は正確に指示通りに回答できていることがわかります。

この検証により細かな指示でも忠実に「GPT-5.1」の方が回答してくれることがわかります。

あなたの好みに話し方をカスタマイズ

GPT-5.1の提供開始にあわせて、ChatGPTでは8種類の話し方スタイル(デフォルト、プロフェッショナル、フレンドリー、率直、個性的、無駄がない、探究心が強い、皮肉っぽい)が選べるようになりました。

また、今後一部のユーザーから順次、文量や温かさ、絵文字の頻度などをスライダーで細かく調整できる機能も展開される予定です。

ここではそのカスタマイズの仕方について解説します。

カスタマイズの仕方

まず、ChatGPTを起動し、設定画面を開きます。

ChatGPT設定画面
ChatGPT設定画面

続いて、赤枠で囲んであるパーソナライズをクリックします。

パーソナライズ画面
パーソナライズ画面

基本的なスタイルとトーンの中から好みのものを選択します。

最後に画面右上の「保存する」をクリックすれば終了です。

まとめ

今回発表された「GPT-5.1」は、派手な新機能が目玉の大型アップデートというよりも、細かな部分を丁寧に磨き上げ、日常的な使い勝手を着実に高めたアップデートと言えます。GPT-5の公開以降に寄せられたユーザーの声を踏まえ、知能面とコミュニケーション面の両方がブラッシュアップされ、より使いやすく、より親しみやすいモデルに進化しました。

特に、思考時間を自動的に最適化し、簡単な質問にはこれまで以上に素早く答えられるようになった点は、日々の業務のなかで多くのユーザーが恩恵を実感しやすい改善です。

さらに、話し方をユーザーの好みに合わせてパーソナライズできるようになったことで、「ちょっとした言い回しが好みでない」といった小さなストレスも減り、より自然にAIとの対話を楽しめるようになる方も多いのではないでしょうか。

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